SVGをJPGに変換するとどうなるか
- 画像はデコードされ、品質90%のベースラインJPEGとして書き出されます。
- SVGはベクター形式なので、選んだ幅(標準では1024ピクセル)でピクセルに描画されます。JPGは後からきれいに拡大できないため、必要になる最大のサイズを選んでください。
- JPGには透過がないため、透過部分は白で塗りつぶされます。
- SVGは可逆でJPGはそうではないため、ファイルは大幅に小さくなりますが、くっきりした輪郭の周りの細部が多少失われます。
SVGをJPGにオンラインで変換する方法
- 「SVGファイルを選択」を押して1つ以上のファイルを選ぶか、枠の中にドラッグします。端末のメモリに収まるサイズなら、どんなサイズのファイルでも追加できます。
- 必要に応じて設定を調整してください。品質を下げるとファイルが小さくなります。
- 「JPGに変換」を押します。画像の変換は1枚あたり1〜2秒で終わります。
- 各JPGをそれぞれのダウンロードボタンで保存します。タブを閉じると、ファイルの痕跡はすべてメモリから消えます。
SVGをJPGに変換する理由
SVGファイルがよく使われるのは、Web上のロゴ、アイコン、グラフ、イラストです。JPGに変換する理由は、JPGならどこでも開けて写真のファイルサイズも小さく抑えられるからで、アップロードフォームやメールで好まれるのもそのためです。
つまり、SVGは本来の用途には優れていますが、別の場所で開いたり、アップロードしたり、印刷したりする必要がある場合はJPGのほうが実用的です。SVGはすべてのブラウザで標準で表示できます。一方、JPGはすべてのブラウザと画像ビューアで開けます。
Windows、Mac、iPhone、AndroidでSVGをJPGに変換する方法
Windowsの場合
Chrome、Edge、Firefoxでこのページを開き、エクスプローラーからSVGファイルをドラッグして、「変換」を押します。各JPGは「ダウンロード」フォルダに保存されます。そもそもWindowsでSVGを開ける場合は、ペイントの「名前を付けて保存」で画像をJPGとして保存し直すこともできます。
Macの場合
Safari、Chrome、Firefoxのいずれでも使えます。FinderからSVGファイルをドロップエリアにドラッグすると、JPGファイルが「ダウンロード」に保存されます。
iPhone・iPadの場合
Safariでページを開き、「SVGファイルを選択」をタップします。「写真」または「ファイル」アプリから選択できます。変換されたJPGは、「ファイル」アプリの「ダウンロード」フォルダに表示されます。写真ライブラリに入れるには、そこでファイルを開き、「共有」をタップして「画像を保存」を選びます。
Androidの場合
Chromeでページを開き、「SVGファイルを選択」をタップして、「ファイル」やギャラリーから選びます。JPGは「Download」フォルダに保存され、どのファイルマネージャーからでも見つけられます。
SVGからJPGへのおすすめの設定
JPGは非可逆形式なので、「品質」の設定でファイルサイズと細部のバランスを決めます。一般的な0〜100の値で、「最高」は95、「高品質」は90、「中」は80、「小さいファイル」は65です。「高品質」なら写真ではSVGとの違いは見えませんが、「小さいファイル」では文字や細かい模様の周りがぼやけて見えることがあります。
「最大幅」の設定は、エンコードする前に大きな画像を縮小します。4000ピクセルのスマートフォンの写真を1920ピクセルに縮小すると、ピクセルの4分の3とサイズの大部分がなくなりますが、それでもノートパソコンの画面いっぱいに表示できます。
SVGとJPGの違い
| SVG | JPG | |
|---|---|---|
| 正式名称 | Scalable Vector Graphics(スケーラブル・ベクター・グラフィックス) | Joint Photographic Experts Groupの画像 |
| 種類 | 画像 | 画像 |
| 開発元 | World Wide Web Consortium | Joint Photographic Experts Group |
| 初回リリース | 2001 | 1992 |
| 圧縮 | 可逆 | 非可逆 |
| 透過 | はい | いいえ |
| アニメーション | はい | いいえ |
| ベクターかラスターか | ベクター | ラスター |
| 色 | あらゆる色に対応し、ピクセルではなく図形で表現 | 24ビットカラー、16.7万色 |
| ブラウザでの表示 | すべてのブラウザで標準で表示できます | すべてのブラウザと画像ビューアで開けます |
| 主な用途 | Web上のロゴ、アイコン、グラフ、イラスト | カメラの写真、Web画像、メールの添付ファイル |
| MIMEタイプ | image/svg+xml | image/jpeg |
SVGファイルとJPGファイルについて
SVGファイルとは?
SVGは図形をテキストの命令として記述するため、どのサイズでもくっきりしたままで、シンプルなロゴなら5 KB未満になることもあります。ピクセルに変換すると1つの解像度に固定されるので、変換する前に出力サイズを選んでください。
JPGファイルとは?
JPGは目が気づきにくい細部を捨てるため、写真は元のサイズの10分の1にまで小さくなりますが、文字やくっきりした輪郭にはブロック状のノイズが出ます。非可逆の設定で保存し直すたびに、少しずつ画質が失われます。
SVGからJPGへの変換がうまくいかない場合のよくある問題
- 色が少し違って見える。ブラウザは画像をデコードする際に標準のsRGB色空間に変換するため、広色域やCMYKの画像は色が少し変わることがあります。
- スマートフォンの写真が、他の場所では横向きに見えていたのに、まっすぐな向きになる。これは正しい動作です。写真に保存された回転情報が変換時に適用されるため、JPGは常に正しい向きになります。
- 透過部分が白くなった。JPGは透過を保存できません。透過が必要な場合は、代わりにPNGかWebPに変換してください。
コマンドラインでSVGをJPGに変換
ターミナルを使う場合は、ImageMagickでSVGをJPGに1行で変換できます。
magick input.svg -quality 90 output.jpgフォルダ内のすべてのSVGをまとめて変換するには、magick mogrify -format jpg *.svgを使います。SVGで最良の結果を得るには、-densityまたは-resizeでサイズを指定してください。このページの変換ツールなら、何もインストールせずに同じことができます。
SVGからJPGへの変換ツールのよくある質問
SVGをJPGに変換すると品質は落ちますか?
少し劣化します。JPGは非可逆形式だからです。初期設定では違いはほとんど見えず、ファイルは大幅に小さくなります。
JPGとSVGでファイルサイズが違うのはなぜですか?
通常はJPGのほうがはるかに小さくなります。非可逆圧縮によって、SVGが保っていた細部が捨てられるからです。
SVGファイルはどこかにアップロードされますか?
いいえ。変換はブラウザ自体の画像デコーダーを使ってこのブラウザのタブ内で行われるため、ファイルはお使いの端末から出ません。ページの読み込みが終わった後は、インターネットを切断しても動作します。
複数のSVGファイルをまとめてJPGに変換できますか?
はい。ファイルはいくつでも選択またはドロップできます。1つずつ順番に変換され、それぞれにダウンロードボタンが表示されます。
JPGファイルを開くには?
JPGはすべてのブラウザと画像ビューアで開けます。JPGがよく使われるのは、カメラの写真、Web画像、メールの添付ファイルです。
このSVGからJPGへの変換ツールは無料ですか?
はい。会員登録も透かしもなく、変換できるファイル数にも制限はありません。サイトの運営費は広告でまかなわれており、変換はお使いの端末上で行われるため、ファイルごとのサーバー費用はかかりません。
スマートフォンでSVGをJPGに変換できますか?
はい。この変換ツールは、iPhoneやiPadのSafari、AndroidのChromeで動作します。変換したファイルは「ダウンロード」フォルダに保存されます。